ご挨拶
伊吹山中学校は、日本百名山として多くの人々に親しまれている霊峰・伊吹山の麓に位置しています。伊吹山は『古事記』や『日本書紀』にも記され、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の伝説にも登場します。その名を校名にいただく本校は、生徒数127名の小規模校ながら、歴史と伝統を大切に受け継いできた学校です。
学校教育目標は、「人を愛し、ふるさとを愛し、自分自身を愛せる私になろう」です。この言葉には下記のような「願い」が込められています。
「人を愛し」
家族、友だち、先生、地域の方々など、これまで自分を支えてくださったすべての人を大切にし、感謝や思いやりを忘れないでほしい。
「ふるさとを愛し」
人情味あふれる自然豊かな伊吹の地を誇りに思い、その歴史や文化に感謝できる人に育ってほしい。
「自分自身を愛せる」
世界に一人しかいないかけがえのない自分を大切にし、自分の良さを認められる人になってほしい。
今年度もこの目標のもと、保護者や地域の皆さまの温かな支えを感じながら、生徒たちには自分自身や仲間、そしてふるさとの良さをたくさん見つけてほしいと願っています。
学習面・生活面においては、「安心・挑戦・成長」をスローガンとしています。
「安心」
人は安心できる場所でこそ力を発揮できます。互いを認め合い、「ここなら大丈夫」と思える学校づくりを進めていきます。
「挑戦」
挑戦は特別なことではなく、「目標に向けてまずはやってみる」という小さな一歩から始まります。うまくいかないことがあっても、家族や仲間、そして私たち教職員がそばにいます。努力を称え、何度でも挑戦できる環境を整えていきます。
「成長」
こうした学びと経験の積み重ねを通して、生徒たちが自分の良さや可能性を実感し、夢や志をもって社会に力を発揮しようとする姿をめざします。
中学生は人生の中で最も成長が著しく、「人生の基盤づくり」を行う大切な時期です。その時間を共に過ごせることを喜びとし、教職員一同、私たち自身も挑戦し続ける姿勢で教育活動に取り組んでまいります。
今年度も、保護者ならびに地域の皆さまのお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
令和8年(2025年)4月
校 長 田 中 理 華